『津田大介の「メディアの現場」 vol.140』 を、読みました。

津田大介さん(@tsuda)さんのメルマガである、『津田大介の「メディアの現場」』を購読している綾瀬です。
「積ん読」状態の津田マガをしっかりと読んでいくために、一日一マガを心に刻み、津田マガ月間に入った3~4日目!

昨日はちゃんと読みましたが記事にする時間が取れませんでした……。
三日坊主って、なんだか魔力的な根拠がある気がしています。

とか言っているうちに明日は金曜日だからまた新しいメルマガが詰まれるわけです……。

 

~津田大介の「メディアの現場」 vol.90~ 2013.10.3

Don’t lose your temper

津田さんによる、メルマガの書き出し部分。今回は津田さんのメインノートPCを変えたというお話。

津田さんはPanasonicの「レッツノート」を使っていることで知られていますが、「SX3」というモデルから「MX3」というモデルにしたんだそうです。

その理由は「スリープ状態から復帰したあとネットに接続するまでに時間がかかる」というのが不満だったからなんだとか。
これ、ものすごくわかります!

私も現在フリーとしてお仕事をしていて、ノートPCはまさに持ち運ぶものなのですが、同じような現象にイライラすること多々あり……。
ちなみに私、Lenovoなんですが。

そんな悩みをこの「MX3」に搭載されている「Instant Go」が解消してくれるとのこと!
スマフォのようにスリープから高速で復帰、スリープでもネットに接続したままにできる技術、なんだそうです。

使ってみて、まさに文字通りの感触で、とっても調子よいということでした!
ちょっと気になるなぁ……。
ちなみにVAIOでも対応機種あるそうです!

 

01、メディア/イベントプレイバック 《part.1》
◆メディア・イノベーションがもたらす社会――梅田優祐×尾瀬傑×藤村厚夫×津田大介

急激に勢いを増す、ネットメディアの旗手の方々の対談、と言う感じでしょうか。
梅田さんは「NewsPicks」、尾瀬さんは「現代ビシネス」、藤村さんは「SmartNews」、をそれぞれ背負っている方々。

特に私の知っている範疇だと「NewsPicks」「SmartNews」は、最近飛ぶ鳥を落とす勢いの、キュレーションメディア界で頭一つ飛び抜けた存在です。

それぞれが語るこれまでの経緯や今後の展望、そこからメディアがこれからどう変わっていくかという話に発展し、とても読み応えのある記事でした。

中でも私がやはり興味深かったのは、キュレーションメディアに対する、風当たりの話。
当初、そして今でも根強くキュレーションメディアは「フリーライド」つまりタダ乗りじゃないかと叩かれていたりします。

コンテンツを作った人間からすると、キュレーションメディアは、苦労して作ったそれらを、ただリンク一発と簡単な文章で勝手に紹介してトラフィックを稼いでる、というふうに見える「面がある」というのが根強い批判なんですよね。

しかし、ここには相互作用があるはずで、コンテンツ制作側は、高い技術とコストでプラットフォーム化したキュレーションメディアで、広くコンテンツをアピールすることができる。
一方キュレーション側もそれらコンテンツに敬意を払いつつ、自分たちの目でしっかり選んだ良い物をより広く知らせていきたい、という関係値を互いに築いていけるはずだ、というのは最もだと私は思います。

私は、ネット上に「フリー」なものが溢れていたり、今自分でも「フリー」なものを発表していて、そういうものの洪水にさらされてきた世代なので、この問題には世代間での感覚の違いなどもあるだろうなとは思います。

しかし今まさに勃興しているキュレーションメディアという新しい潮流に対して、感情論で潰しにかかるのではなく、良い未来を構築していくための道を作っていくことが大切なんだろうなと、思いました。

 

メディア/イベントプレイバック 《part.2》
◆デジタルコンテンツの「いま」と「これから」――川上量生×Tehu×津田大介

私的には一つ前の記事、『津田大介の「メディアの現場」 vol.90』 を、読みました。 に続く川上さんです。
今回は電子書籍のお話。ではあるのですが、「デジタルコンテンツ」のお話もたくさん上がっており、その中に興味深いお話がたくさん散りばめられていました。

現状、電子書籍は簡単に出版でき過ぎることや、編集がしっかりしていないことで質が低い。
それが氾濫することによって、マーケットそのものが崩壊する可能性が多分にあるということ。

コンテンツはそもそも、コピーが容易な時代にもなり利益率が高い。それを出し惜しみ=コントロールし希少価値を演出することで、ユーザーがそこにお金を払う。
故に、ネットで今大切なのはコンテンツを絞る必要があるということ。

現状、無名のクリエイターが正攻法で売れるのは難しく、何かしらのアドバンテージを持った人がやはり儲ける。
ブルーオーシャンなどないので、クローズドな環境を作って、互いの利益を確保し、競争なんてしない方がいい。(ここで川上節炸裂!)

「プラットフォームは自動販売機ではなくてメディア」である。
リアルな本屋は立地の考慮や、お客の分析、店内のレイアウトなどしっかりと考えていてメディアだといえる。
電子書籍のプラットフォームには、なんとなく立ち寄る人はいなくて、ほしい物をピンポイントで探している人しか訪れないのでメディアではなく、プラットフォームとしても現状失格。

セルフプロデュースの重要性。ネット時代のクリエイターは情報発信力を持つ必要がある。
突き抜けるためには専門分野を軸に2つ3つのジャンルに手を出す。これをクリアするためにはしっかり時間をかけるしかない。
時間を作るにはネットをやめろ(笑)

などなど……。

二度も三度も読み返したい、非常にためになる内容でした! やっぱり川上さんは面白いですね!
(そして津田さんの司会力……!!)

 

というわけで第三回終わりです。
いやぁ……本当に情報の塊のようなメルマガです。

こんなの毎週くるなんて……。

今さらながら感心しております。

まだまだ積んでるので、どんどん読んでいきたいと思います。