今年もよろしくお願いいたします。

明けましておめでとうございます!

去年も、ほとんど更新できなかったブログですが……。
今年こそもっと更新したいと思いますので、綾瀬と同人サークル「GIRL/Fri.eND」共々よろしくお願いいたします。
(WEBに作品投稿してるので……見てね……。)

そうなのです。
完全新作を予定話数こぼさず発刊できたC91が無事終わり、新たな課題に取り組んでいる我々なのです。

これまでは「とにかく出す!」ことを最優先に活動してきましたが、そろそろ「もっと手にとってもらえるために」どうしたらよいかを考えていきたいと話しています。
私たちが何のために作品を作っているのか。
それは、どうしようもない創作意欲があるからなのですが、その先に、沢山の人に読んでいただきたいという気持ちが当然ながらあります。

そしてさらにその先に、商業として通用する作品を生み出すというお仕事の目標もあるわけです。

そのあたりをもう少し真剣に考えていきたい。考えていく。
そんな2017年にしたいと思っています。

年末は『Fate/Grand Order』のアニメ特番があったわけですが、2017年このあとのTYPE-MOONの展開はまたまた怒涛の勢いでヤバイのです。
すでに映像化が発表されているのが、

・『Fate/stay night』の中でも今だ映像化されていなかった間桐桜ちゃんのルート「Heaven’s Feel」が映画化

『Fate/EXTRA』がアニメ化

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』の劇場版

 

だったのですが、ここに新たに……。

『Fate/Apocrypha』のアニメ化決定!!!

 

いやー、すごい。
ここに『Fate/Grand Order』の1.5部、2部のスタートも決定しているわけで……。

 

はい、何が言いたいかといいますと。
TYPE-MOONみたいになりたいのです!!

とてつもなく高い目標ではあると思いますが……。

作りたいものを作り続け、描き続け、それがしっかり結果につながるという理想の形が今、わたしたちにとってTYPE-MOONなのだと思います。

 

できることからやるしかない。

本当のお仕事的な部分は師匠こと社長に任せて、まずは同人活動を引き続き積み上げていきたいと思います。

 

それでは改めて。

2017年もよろしくお願いいたします!!

 

 


『オルタナティブガールズ』のβテストに参加してみました。

ブログを書かないことに対する社長の風当たりが本気で強くなってきた今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
綾瀬です。

突然ですが、時代はVRですよ!

VRとは、人間の感覚器官に働きかけ、現実ではないが実質的に現実のように感じられる環境を人工的に作り出す技術の総称。

身体に装着する機器や、コンピュータにより合成した映像・音響などの効果により、3次元空間内に利用者の身体を投影し、空間への没入感(immersion)を生じさせる。

―IT用語辞典 e-Words  「VR 【 Virtual Reality 】 バーチャルリアリティ / 仮想現実 / 人工現実感」 より―

アニメで言うなら、『ソードアート・オンライン』みたいな未来が待っているかもしれない。そんな夢と希望に満ちた今!

「VR元年」なんて言葉も巷では囁かれております。

PlayStation®VRの発売も決定し、ゲーム業界的にも騒がしくなってきている中、いち早くモバイルゲームでVRを取り入れたビックタイトルのリリースが控えています!

サイバーエージェントさんの『オルタナティブガールズ』です!
sns
このタイトルではなんと「VRモード」を搭載しており、可愛い女の子たちを間近でリアルに感じることができるのだそうです!

事前登録中の私ですが、なんとβテストを先着5000名で行うということで……早速DLしてしまいました!

いきなり流れる主題歌と、透明感のあるメインビジュアル! いいですね、青春です!
ユーザは「キャプテン」として、「オルタナ」と呼ばれる少女たちと「夜獣(ナイトビースト)」をやっつける……というストーリー。
プロット的には、3Dで女の子が動くタイトルとしては先駆的だった『スクールガールストライカーズ』を彷彿とさせますね。

インゲームについては最近よくある、ターン制のバトルシステム。面白いなと思ったのは、女の子と親密度を高める「トレーニング」が時間制、いわゆる待ちゲーっぽくなっているところですね。
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シュール可愛い。
竹刀の持ち方については突っ込んじゃダメなんですよね……?
でも素振りは見事でした。
そして注目のVR機能を……試してみました!!!
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うん、知ってた。だってゴーグル持ってないもん。

3Dは本当にグリグリ動いていて、可愛かった!
ちょっと動きが大げさかな、と思うところもありましたが、「女の子の可愛い仕草」を再現しようとするとやっぱりこうなるんですよね。
人間って無数の情報を発して受けてコミュニケーションをとっているので、それを声と動きと表情だけで表現しようとすると……ということなのだと思います。
でも舞台を見ているみたいで可愛いですよ。

というわけで、とりあえずゴーグル買いました!!!

私のAndroid、タブレットなんですけどね。
使えないじゃんこれ、っと。


コミケ入稿しました!、というお話。

また一ヶ月時間が……。

ご無沙汰しております。
おかげ様の嬉しい悲鳴で、会社勤めをしていた頃と変わらないんじゃないかと思うくらい、お仕事をしています。
それでも時間は自由がきくので、あの頃よりはずっとずっと楽に生きていると思います。

とはいえ、「仕事ばっかりしてないで好きなことしないと意味ないぞ!」と最近師匠から珍しくお叱りを受けまして、そのとおりだなぁ……と。
何のためにお仕事やめたんだったか、わからなくなってしまってはダメですね。

というわけで……。

 

コミケ本の入稿が完了しました!!!!

私は原稿書いただけなんですけど……。
初の創作本制作に、音を上げかかった師匠から何度も、もう無理、死にたい、助けて、と連絡が来ましたが、手伝ってくれとも言われないので、生暖かく見守るしかなかったのですが、その頑張りの甲斐あってか、ギリギリでの入稿にこぎつけたようです!

師匠の元同僚さん達のお力も借りながら、出来上がりました。

 

タイトルは「艦これ姫」です!!

 

「幻獣姫」というGREEやmobaga、dゲームなどで展開しております、株式会社gumiさんのソーシャルカードゲームと、言わずと知れた艦これ、艦隊これくしょんのコラボファンブックとなっております!

幻獣姫は、gumiさんの大ヒットタイトルでもあるのですが、立ち上げに参加している師匠にとっては、とっても思い入れの深いゲームなのです。
かく言う私も、当時、興奮してやっていた一人なので(本当に女の子がエロかわなのです……ぐうかわです!)もちろん思い入れが強いし、現在は師匠のお陰でお仕事もさせていただいているので、二人にとっては、是非とも弄り倒したいモチーフなのです。

艦これについては……説明する必要ないですよね。笑

師匠のアイデアで、幻獣姫達が艦これの世界で奮闘する!という内容になりました。
本物の艦むすとしては、島風ちゃんが登場します!(表紙にもなってますよ)

寄稿いただいた、荒城ルーンさんの艦これ小説はとっても素敵ですよ……!
ご本人曰く「怪談のつもりで書いた」とのことですが、私の大好きな艦これの「せつなさ」がとってもよく詰まった作品です!

そんな私達の初創作本の情報はこちらっ!!

 

GIRL/Fri.eND

 

サークル名は「ガールフレンド」と読みます。
非常に師匠らしいネーミングセンスで……。笑

思えば師匠のHPをご紹介するのは何気に初めてかもしれませんね。
よかったら他ものぞいてあげて下さい。

 

という感じで、なんとかコミケには本が並びそうです!!
当日ちゃんと届くのか、それまで安心できないですけどね……。

GIRL/Fri.eNDの出展ブースは 三日目 8月17日 東地区”G”ブロック45a です!

よろしくお願いしますっ!!


11月2日 さやわか式☆現代文化論 第一回「『艦隊これくしょん』の真実!」@ゲンロンカフェ に、行ってきました。

もう一ヶ月以上も経ってしまいましたが……。
ゲンロンカフェで開かれた『艦隊これくしょん』がお題のイベントに行ってきたお話をしたいと思います。

 

さやわか式☆現代文化論 第一回「『艦隊これくしょん』の真実!」

というイベントで、登壇者はさやわか×米光一成×中村桜(敬称略)です。

→Peatix イベント詳細ページ

【イベント概要】

SNS上やニュースサイトで突如話題になったオンラインゲーム「艦隊これくしょん」。

その大ヒットの理由と、新たなコンテンツ論・キャラクター論の可能性について、『僕たちのゲーム史』『AKB商法とは何だったのか』などの作者・さやわかが語り尽くす!

ゲストは、ゲームクリエイターであり『ぷよぷよ』の開発者でもある米光一成と、「艦これ」愛には絶対の自信を持っている声優・中村桜!

制作者的な視点と女子的目線を加えることで、議論が白熱すること必至!!

 

「艦これ」は紛れもなく2013年を代表するコンテンツであり、ポップカルチャーにおける台風の目だ。

9月末時点でプレイヤー数は90万人を超え、2014年夏にはテレビアニメ化されるほか、PS Vitaへの移植も決まっている。pixivなどを利用した二次創作も盛んだし、Twitterなどでも、ぜかまし中破画像などを熱心に語る紳士がそこかしこに見られる。

そこにはゲーム、キャラクター、ソーシャルメディア、二次創作文化、擬人化など様々な要素が含まれており、これまでのポップカルチャー批評の視点からも重要な作品となる。

 

だが、そこに旧来のコンテンツと異なる可能性は秘められているのか?

アイドルマスター、ひぐらし、東方project、初音ミクといったゼロ年代を彩るコンテンツを超える何かが存在するのか!?

忽然と現れた艦娘たちの中にその真価を見出すことで、2010年代のカルチャー批評は今こそ新たな見地に到達する!

Peatix イベント詳細ページより引用

 

……正直、記憶のほうが曖昧すぎるので、本当に印象に残った部分のみになってしまうかと思います。
鉄は熱いうちに打たないとダメですね……。

 

◎登壇者ってどんな人だったの?

【さやわか】さん

まずこのイベントのメイン、さやわか氏(@someru)についてご紹介を。

さやわかさんは、Wikipediaによると、「日本のライター、物語評論家」ということらしいですが、最近だと『AKB商法とは何だったのか』という著書が記憶に新しいところです。(綾瀬はまだ未読です、、、申し訳ありません、、、)

これまでWeb上で様々なサイトを運営されてきた方で、さやわか、というのもその中の一つの名義でしかないのだそうです。

現在は雑誌を中心に執筆をされているそうで、ジャンルはアイドル、小説、漫画、映画、音楽、ゲーム、etc…で、「物語を読み解けるならば対象にはこだわらない評論姿勢を見せている。(Wikipediaより)」とのことで、ありとあらゆるところに転がっている「物語」に興味がある私としては、非常に気になる方です。

 

【米光一成】さん

次に、米光一成氏(@yonemitsu)のご紹介です。→Wikipedia

ゲームクリエイターとして、あの『ぷよぷよ』を生み出した方です。

現在は立命館大学映像学部の教授もなさってるんですね……!

最新の著書は『男の鳥肌名言集』で、いわゆる偉人の名言でなく幅広いジャンルの人物を取り扱っているそうです。

イベント当日はいくつか紹介してくれましたが、なかなか面白そうでした!

 

【中村桜】さん

最後に中村桜さん(sakura_n)です。→Wikipedia

声優さんなのですが、この日は「艦これ愛なら誰にも負けない」というポジションでの登壇でしたが、海上自衛隊訓練支援艦「てんりゅう」の一日艦長をつとめたり、とてもご立派なミリタリー趣味もお持ちで、会場にふさわしい人材でした!

ちなみに艦これでは声優はやってないという……ご本人の自虐ネタもはさみつつ、今後の参戦が期待されます。

 

◎イベント本編

【さやわかさんからスタート】

少々遅れて到着してきた私が、会場に入るとすでにさやわかさんがマシンガントークを炸裂しておりました。

プロジェクターで簡単なパワポっぽい資料を表示しながら次々に持論を展開していくさやわかさん。

正直この時点で、「今日はこういうことを話しますよ」という触りのところを話しているんだと思いましたが……後から気付いたらイベントのメインどころはすでにそこだった模様。

時間が1時間半のイベントだったんです。なので、結構早足で話していたんですね。

私がいくゲンロンカフェのイベントは、大体終電間際までずれ込むので、そういうものだと思ってましたが、きっと東浩紀さんがいたからなんでしょうか。

というわけで、ちゃんと聞いてましたが、ちゃんと頭に入っていない私でした……。

【艦これがバズったタイミング】

そんな中で印象的だったのは「艦これはいつバズったのか?」という話題です。

折れ線グラフを表示しながらのトークでしたが、最初に艦これがバズったのは「新規登録が抽選制になった8月」なんだそうです。

艦隊これくしょんは、ユーザが運営の予想をはるかに上回る形で増加し、今年8月21日以降は、サーバ負荷軽減のため、日々の抽選を通った人のみが新規登録できるようになりました。

要は、じゃあやってみますか!といってアクセスしてもゲームを始められないことがあるということです。

(一度新規登録したら、以降は水曜日の定期メンテナンス以外はいつでもプレイ可能)

 

一見ネガティブなニュースにも聞こえるのですが、これが「艦これが流行っててヤバイらしい」という感じで拡散していったんでしょうね。

行列のできるお店と一緒の心理だし、やれないと言われるとやってみたくなるのが人間ですもんね。

ちなみに、もう一回バズったタイミングがあったんですが……忘れてしまった……。

 

「艦これは入れないらしい」が一般的な認識だというのは、私も経験があって、艦これ面白いですよ~という話を仕事界隈ですると「一回アクセスしたけど入れなくて、それ以降やってない」であるとか「あれって全然入れないんでしょ」と言われるんですよね、始めてない人には。

ソーシャルゲームを作っている人間として「やりたい時にユーザが始められない、ゲームに入れない」というのはもう機会損失の頂点とも言える状態で、何をかなぐり捨ててでも改善しないといけない不具合だったりするのですが、艦これはそれをある種「ブランド価値」のようなものにしてしまっているんですねぇ……。

同じく「入れない」ではファイナルファンタジー14なんかもそうだったと聞きますが、そちらも大ヒットしております。

炎上とヒットは紙一重なのかもしれないですね。

 

【中村さんにみんな釘付け】

という感じで、さやわかさん一人による艦これ論が展開されたあと、米光さんと中村さんが登場します!

中村さんは、なんと手作りの赤城コスプレで登場!会場が湧きます!

ちなみに中村さん、普段はまったくコスプレはされないということで、この日はまさにスペシャルでした。

普段しない割には、前日に作ったとは思えないクオリティで、中村さんの艦これ愛が垣間見えた瞬間でした。

 

三人揃ったところで、中村さんの紹介は始まりました。

中村さんがまず、艦これが大好きだというところから。

手元にはなんと、艦娘早見表が。トークを円滑にするためでしょう、気合の入れようが違います。

そして話が趣味の方に進みます。中村さんはミリタリーが大好きということで、初めに映された写真は、購入したてのハンドガン(もちろんモデルガン)を持って、射撃場の前で微笑む姿。

次に映されたのは、迷彩服で完全防備……っていきなり飛躍しすぎですから!

そう、いまではサバイバルゲームをバリバリ楽しむところまで来ちゃっているそうです。

そして最後に映されたのは……。

戦車と2ショット。

 

まさに、どうしてこうなった!ですが、海上自衛隊訓練支援艦「てんりゅう」の一日艦長というのも、なんだか納得のお話なのでした。(その時の写真も見せて頂きました)

 

【会場の熱い艦これファン】

ひと通り中村さんの紹介が終わり、米光さんの紹介、そして三人揃ってのトークの始まりです。

ここでも、個人的ハイライトのみのお話になりますが……。

 

まず、会場の属性がすごかった。

今をときめく『パズル&ドラゴンズ』といえば、もはや子供から大人まで知らない人がいないという大ヒットタイトルですが、そのパズドラよりも、艦これをプレイしているユーザが多いという……。

ちょっと凄さが伝わらないかもしれないでの数字で言いますと、パズドラは2100万ダウンロードで、艦これの登録者数が120万人ですから、17.5倍ですね。

会場50人だとして、艦これユーザーは3人位で後はパズドラユーザーでもおかしくないわけで、非常に純度が高い艦これイベントだったわけです。

 

【艦これのUI/UXはイケてない!のに……】

米光さんの開発者としてのお話がやっぱり私には面白くて。

「艦これは親切じゃない」

そうなんです。ひじょーーに遊びづらいのです、艦これのデザインは。

「UIが、UXが」という話がよく職場で出るのですが、これはUI(User Interface)、UX(UserExperience、ユーザー体験)の略で、ここが優れていないともう、本当にクソゲーと言われてしまうのです。

特にソーシャルゲームはそうで、結局Webサービスの延長のようなところがありますから、「いかにユーザーがストレスなくプレイできるデザインになっているか」ということに尽きるわけです。

そのためには、視認性はもちろんのこと、分かりやすく、使いやすくアイコンやコマンドは並べられる必要があるし、こうしたら、次はこうしたいからこういう挙動をしてほしい、という部分も担保していかなくてはいけないのです。

しかーし、艦これは、です。

「なんでここでそのまま出撃できないの?一旦戻るのめんどくさい!」とか

「いや……ここって一括で選べるべきじゃない?」とか

そういうのがもう、本当に多いのです!

けして遊びやすいUI/UXじゃないんですよね。

 

しかし、売れている……。

これはもう、「売れちゃったから」という部分であるのかもしれないですよね。とも思います。

あんなに不便だと思っていたのに、今では直感的に体が動いている。

慣らされちゃってるわけです。

そもそも、最近のゲームがユーザーライクすぎる、便利すぎるのかもしれません。

特にソーシャルゲームはユーザーの顔色を伺うお仕事で、その点本当にエンタメというよりは「サービス業」な気もします。

先程も言いましたが、「Webサービス」だったんだろうなぁ、今までのソーシャルゲームって、と思うのです。

 

【ソーシャルゲームはリスクが少ない】

ユーザに親切すぎる、という点では、米光さんの「ソーシャルゲームはリスクが少ない」という言葉も考えさせられました。

艦これの有名な仕様の一つに「轟沈(ロスト)」があります。

これは、戦闘中に艦娘の、いわゆるHPが0になると、海に沈んで二度と帰ってきてくれないという鬼のような仕様です。

同じ個体がいくつでも手に入るので、二度と帰って来てくれないというのは少々語弊がありますが、手塩にかけたあの娘とはそれらは別なわけで、復活の呪文もリセットもない艦これの世界では、「自分的には別の娘」をまた一から育てないといけないわけです。

コンシューマーゲームだったら『ウィザードリィ』『ファイアーエムブレム』『風来のシレン』と、「死んだり終わり」な名作は数あれど、これは、ソーシャルゲームではなかなか出来ませんね。

コンプガチャ問題なんかもあり、「課金」という言葉がもはや悪の権化であるように言われてしまうソシャゲ界では、とにかく課金に絡むクレームは避けるべき対象なわけです。

もちろん運なので、一概には言えませんが、基本的に出にくいレアカード、数字で考えれば結構なお金がかかるわけです。

それがなくなったりしたら……。

 

艦これの戦闘は全て自動、運と数値で管理され、ユーザーに委ねられるのは「進むか、戻るか」位。

たった一瞬の判断で、もしくは凡ミスで、艦娘が轟沈する瞬間は本当に悲劇でしかなくて、心の痛み。

明確なリスクです。

リスクがあるということは、それがストレスに繋がるということ。

 

【ソーシャルゲームにおける「リスク=ストレス」】

ソーシャルゲームでは、なるべくこの「ストレス」がないように作られているように思います。

やはり、プレイの中心の一つである「課金プレイ」が大きいように思います。

ソシャゲはシンプルで、「お金をかけたらもっと楽できる、楽しめる」ものです。

逆を言うと、そういうふうに設計されていないとまずいのです。

ユーザーのプレイの妙、という比重は少なくて、お金をかけたら強くなるし、先に進める、はずなのに、それができないと

「お金かけたのに利益が得られなかった」と判断されてストレスにつながるわけです。

 

ちなみに語弊があるかも知れないので補足しておくと、「ユーザーのプレイの妙」はちゃんと機能していますよ。

簡単に言うと「無課金なのにやたら強い」「同じくらいお金勝てるのに勝てない」「上位ユーザーにはお金だけじゃ勝てない」という現象ですね。

意外と言われるかもしれないですが、運営は、パラメーターをしっかりと研究して考えているので、きちんと仕様や、すくみ関係を考察してゲームすると、ぜんぜん違うのです。

まぁ、ソーシャルゲームはそもそも、そうやってやり込む時間がないとか、そういうのは面倒だけどライトに楽しみたいという人達の間に刺さったわけですから、

「時間が無いからお金をかける、楽したいからお金をかける」というユーザーに対して、シンプルにメリットが返るようにするべき、というのはあるべき姿なのです。

 

とは言え、ゲームには難易度という普遍的な指標ありますから、「クリアできないストレス」はけしてなくなりません。

そこにかかる労力と、あるいはお金、というのはもう個人差にはなってきますが、結局、それに見合った見返りがあってしかるべきで、それが釣り合っていないと「不当なストレス」になってしまうよね、という話です。

その不当なストレスが、なるべくないようにと考えるのが運営側なのですが、「課金スタイル」があるがゆえに、コンシューマーゲームより神経質になるのがソーシャルゲームな気がします。

 

ストレスが何に繋がるかというと、クレームはもちろんですが、ユーザーの離脱に繋がります。

ソーシャルゲームは「基本無料」なわけで、ユーザーがやめようと思ったらその瞬間にやめられてしまいます。

 

ユーザーに課金してもらえないと成立しない世界ですが、もし課金してくれなくても、いてくれるだけで財産になるのがソーシャルゲーム。

何故って、ソーシャルゲームって一人で完結するものでないので、ある程度人がいないと面白くないのです。

そして、いてさえくれたら、いつか課金してくれるかもしれない、という可能性は残る。

でもやめられたら、何も残らないのです。

そして、一度やめたユーザーはほぼ戻ってこないというのも、ソーシャルゲームの面白いところ。

 

先ほどお話したUI/UXもそうですが、ソーシャルゲームのユーザーはちょっとしたストレスで辞めていってしまいます。

課金が絡むストレスなんて致命的です。

ゲームに入れないのはもっての外です。

なので、ストレスフリー、リスクの少ない作りになっていくものなのです……。

 

じゃあ艦これはどうして大丈夫なのか!というお話なんですが、そもそも本当に大丈夫なのでしょうか?

それについてはもっと別の検証が必要な気がしますし、もはや違うゲームであるということなのかもしれません。

それは別の機会に譲るとして「ソーシャルゲームはリスクが少ない」は経験則と合わさって納得した、ということなのでした。

 

【艦これは「ソーシャルゲーム」?】

艦これは果たして「ソーシャルゲーム」なのか、というお話。

「友軍艦隊」という、他のユーザとお友達になれる?昨日はまだ閉じたまま。

新規登録の抽選による、友だち招待の一時停止。

演習で他ユーザとバトルはできるが、見え方としては一方的。

戦歴表示で一応ランキングは見れる。

という感じで、挨拶コメント的なお決まりの機能もないですし、繋がっている感は少ないですよね。

 

そこで、米光さんが、(さやわかさんだったかもしれません)

「昔ゲームセンターにドルアーガの塔が会った頃、攻略情報を書くノートがあった。誰が書いたか知らないその情報を元にプレイした」

という経験を元に、艦これは

「Twitterや艦これwiki、まとめサイトや掲示板を通した攻略情報のやりとりがある。それがソーシャルじゃないか」

というお話に展開。

 

艦これは、先ほどのUI/UXだけではなく、隠しパラメーターが多い「不親切なゲーム」でもあると言われています。

そして、いろんな人がその隠しパラに挑み検証を重ね、日々艦これwikiが更新され、掲示板やTwitterでは情報のやりとりが成されています。

このやりとりが、艦これがヒットした要因の一つとも言われていました。

 

私は、個人的に毎日タイムラインに流れてくる艦これの二次創作イラストを楽しみながら、いろんな人達の交流を横で見ていたりするわけですが、確かにDMMで展開している艦隊これくしょんというゲームの機能内では交流がなくても、その外に溢れだしたこの人々の繋がりは、明らかにソーシャルでしかないなと思います。

最近は昔ほど、友達との繋がりが強調されないゲームが増えてきましたが、これを見ていると、やっぱり人と人の繋がりってすごいなぁ、と思ってしまうわけです。

 

【質問タイムで終了】

その後は質問タイム。2-4(※)は結局どうやったらクリアで来るんだという、米光さんからの逆質問もあったりして、1時間半のイベントはきっちり終了。

懇親会に出たかったけど、次の約束があったので席を経った私でした。

※艦隊これくしょんの出撃マップの「南西諸島海域 沖ノ島海域」のこと。序盤の鬼門と言われている。

 

【最後に】

ほとんど覚えてない!なんて思っていたのに、この量になってしまいました。

やはり艦隊これくしょんの魅力はすごいなぁ、と思います。

だいぶ持論も入りつつのイベント体験記でしたが、別枠で艦これについて思うことはまとめないとなと、改めて決意したのでした。

まだ全然遅くないので、あなたも艦これ、プレイしてみてください!

「入れない」という方は、こちらを御覧ください!

【登録・抽選ってどうしたらいいの?】「艦これ」始め方ガイド

 

 

 

以下、綾瀬の、綾瀬による、綾瀬のための今後の(きっと来年になるであろう)執筆予定。

やっぱりこのメニューは腰を据えてかかないとダメだと、ひとつ書いてみて思った。。。

 

・東浩紀さんのフクイチ本のイベントへ行った感想。

・家入一真さんの「もっと自由に働きたい」の感想の続き。

・津田大介さんの「メディアの現場」の感想。

・さやわかさんの艦これテーマのトークイベントの感想。 →done!

・昔流行った「100人の村」について、フォロワーさんと約束してる記事

・森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」の感想。

・そろそろ艦これについて一度記事にしてみようかな。

・自炊代行使ってみた!→データが入稿されました!

・家入一真さんの「こんな僕でも社長になれた」の感想。

・不可思議くん、について思ったこと。

・バカテスも読まなきゃね。→新刊届いた!

・コンプティーク読んでみた感想。

・村上祐一さんの「ゴーストの条件」を読んだら感想。

・ソーシャルゲームと二次創作を考察する

・「鎮守府のすすめvol.2」買いました!


艦隊これくしょんを通して二次創作を考える1、というお話。

とある綾瀬提督の夜戦中の一コマ

 

能代:「残弾は十分よ、撃ちまくれ!」

―ちゅどーーーん!敵艦隊は残り一隻

衣笠:「ほら、もう一発!」

―ちゅどーーーん!見事敵艦隊は全滅

 

こういう偶然の一致でもう物語を妄想してしまうわけですが、そういう余白が二次創作を生んでいくんですよね。

と、2-2でレベリングしながら思った私です。

(翻訳すると、艦隊これくしょんというゲームでレベル上げをしながら、キャラクターのボイスで勝手に妄想をしていた、ということです。)

 

昨日は部署の忘年会的なイベントから、さらにお取引先の方達と深酒をしたのでした。

綾瀬は、結構飲みます。呑みます。

 

明け方3時位に、初めてお会いした方に艦これの面白さをひたすら熱弁していたような記憶があるのですが、きっと何かの気のせいです。

 

こっちは気のせいではありませんが、上司と艦これの話をしました。

その時も、「余白」のお話をしたんですよね。

 

今に始まったお話ではありませんが、二次創作市場は今も尚熱いわけですが、二次創作されやすい条件ってなんなのでしょうね。

私は二次創作というと、まず真っ先に大塚英志先生の『物語消費論』を思い出すのですが。

物語が生まれるということは、なかったものが生まれることです。

あったかもしれない、ただ語られていない物語を誰かが語ることによって、「原作」以外の物語が創作されていく。

 

そのためにはやはり「余白」が必要で、断片となる「ノイズ」が不可欠なんですよね。

というのは、私が言うまでもなくさんざん語り尽くされたことだと思うのですが、じゃあそれ以外で、二次創作されやすい、されにくいってなんなのだろうと、昨日思ったわけです。

 

二次創作はもちろん物語だけでなく、イラストというビジュアルも込みでのお話をしているのですが。

毎日のように新しく生まれる、艦これの二次創作イラストをTwitterなどで見ながら、これはほんとにすごいことだなー、と思うのです。

私はソーシャルゲーム業界にいて、いわゆるカードゲームなんかに携わっているので、コンテンツの中でイラストを制作してきました。

イラストを作るコストって本当に高くて(お金だけのお話でなく)、コンテンツの中にイラストを追加していくって大変なんですこれが。

カードゲームだと、まんま課金対象の商品になりますし、ユーザーのモチベーションを分かりやすく左右する要素なわけです。

でも、そのようにかなりのコストが掛かるイラストが、コンテンツ主があずかり知らぬところで、コンテンツ主の労力を使わず(直接コミットしないという意味で)、二次創作としてどんどん新しく生まれていく(作ることによって消費されていく)。

それを他の誰かが見て楽しんで(見て消費され)、結果的に、本丸のコンテンツやキャラが愛されるという形でコンテンツ主に還元されていく。(間接的にコンテンツが消費される)

これって本当に信じられないようなサイクルです。

 

ではソーシャルゲームって二次創作されているかというと、全然なんですよね。

そもそもメディアミックス的なことがことごとく成功していない(ほぼされていない)というところもありますが、キャラクターは腐るほどいるし、魅力的なイラストも多いのに、まぁないですよね。

ちょっと狭い意味で薄い本と考えると、最近パズドラこと「パズル&ドラゴン」で私が認識している範囲だと、やっとちょっとあるくらい。(あんなに事故的に売れてるのに)

業界内で一番イラストを押している「進撃のバハムート」とか、聞いたこともありません。(あるのかもしれないけど)

 

なんでなんだろうなと……。

 

この辺りを時間がある時にゆっくり考察してみたいと思うのです。

今思っていることを書きたいのですが、とりあえず全然まとまっていないので、疑問を取り上げるだけの中途半端な内容になってしまいましたが……。

ご意見なども募集しております。割とまじで。

 

 

以下、綾瀬の、綾瀬による、綾瀬のための今後の(きっと来年になるであろう)執筆予定。

そろそろ消化しないとやばいんじゃない?という声が聞こえてきそう……。

 

・東浩紀さんのフクイチ本のイベントへ行った感想。

・家入一真さんの「もっと自由に働きたい」の感想の続き。

・津田大介さんの「メディアの現場」の感想。

・さやわかさんの艦これテーマのトークイベントの感想。

・昔流行った「100人の村」について、フォロワーさんと約束してる記事

・森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」の感想。

・そろそろ艦これについて一度記事にしてみようかな。

・自炊代行使ってみた!→データが入稿されました!

・家入一真さんの「こんな僕でも社長になれた」の感想。

・不可思議くん、について思ったこと。

・バカテスも読まなきゃね。

・コンプティーク読んでみた感想。

・村上祐一さんの「ゴーストの条件」を読んだら感想。

・ソーシャルゲームと二次創作を考察する←New!


コンプティーク買ってみた! というお話。

初めてコンプティークを買いました!

『コンプティーク』(Comptiq) は、角川書店発行・角川グループパブリッシング発売のゲーム・漫画雑誌。輸入ゲームショップ『コンプティーク』と角川書店の提携で、『ザテレビジョン』の別冊として1983年11月10日に隔月刊誌として創刊され、1986年より月刊誌となった。通称は「コンプ」。雑誌名「Comptiq」は「コンピューター(Computer)」と「ブティック(Boutique)」を組み合わせた造語。定価は800円台後半ほど。本誌連載漫画の単行本はドラゴンコミックス、コンプコミックスDX、カドカワコミックス・エース、電撃コミックスなど。

 

最近、角川書店といえば、最近「株式会社KADOKAWA」に合併されたというニュースも新しいですが、このコンプティーク、最近話題の雑誌なのであります。

そう、『艦隊これくしょん』という大ヒットが生まれて以来、売り切れに次ぐ売り切れ、増版に次ぐ増版なわけです。

最近はさすがに落ち着いたみたいですが。

 

毎回欲しいなーと思いつつ、最近はamazonさんに懐柔されている私は、書店というものにめったに行かなくなり、手にしたことがなかったのです。

昨日ランチの後に、偶然立ち寄った本屋さんにあったので、ついに初コンプティークしたわけです!

そのコンプティーク12月号ですが付録すごいですよね……。

艦これの空母ストラップとリバーシブルポスターの他にも、30周年記年ドラマCDとか、「TYPE-MOON」×「ロードス島戦記」リバーシブルポスターとか……。

 

中身は、『艦隊これくしょん -艦これ- side:金剛』という名前の、金剛ちゃんが主役の漫画を見ただけで、まだパラパラしかしてないのですが。

面白そうなので、週末にじっくり読みたいと思います。

 

ところで、熊野ちゃんと鈴谷ちゃんはいつ着任してくれるんですかね?

はぁ……。

 

今日は、同僚から勧められた、村上祐一さんの『ゴーストの条件-クラウドを巡礼する想像力-』という本が届きました!

こちらもかなり面白そう。

私の積み本バベルはどんどん高くなっていくのであります……。

 

 

以下、綾瀬の、綾瀬による、綾瀬のための今後の(きっと来年になるであろう)執筆予定。

ブログ書く度増えてるけど大丈夫なのこれ……?

 

・東浩紀さんのフクイチ本のイベントへ行った感想。

・家入一真さんの「もっと自由に働きたい」の感想の続き。

・津田大介さんの「メディアの現場」の感想。

・さやわかさんの艦これテーマのトークイベントの感想。

・昔流行った「100人の村」について、フォロワーさんと約束してる記事

・森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」の感想。

・そろそろ艦これについて一度記事にしてみようかな。

・自炊代行使ってみた!→データが入稿されました!

・家入一真さんの「こんな僕でも社長になれた」の感想。

・不可思議くん、について思ったこと。

・バカテスも読まなきゃね。

・コンプティーク読んでみた感想。←New!

・村上祐一さんの「ゴーストの条件」を読んだら感想。←New!