艦隊これくしょんを通して二次創作を考える1、というお話。

とある綾瀬提督の夜戦中の一コマ

 

能代:「残弾は十分よ、撃ちまくれ!」

―ちゅどーーーん!敵艦隊は残り一隻

衣笠:「ほら、もう一発!」

―ちゅどーーーん!見事敵艦隊は全滅

 

こういう偶然の一致でもう物語を妄想してしまうわけですが、そういう余白が二次創作を生んでいくんですよね。

と、2-2でレベリングしながら思った私です。

(翻訳すると、艦隊これくしょんというゲームでレベル上げをしながら、キャラクターのボイスで勝手に妄想をしていた、ということです。)

 

昨日は部署の忘年会的なイベントから、さらにお取引先の方達と深酒をしたのでした。

綾瀬は、結構飲みます。呑みます。

 

明け方3時位に、初めてお会いした方に艦これの面白さをひたすら熱弁していたような記憶があるのですが、きっと何かの気のせいです。

 

こっちは気のせいではありませんが、上司と艦これの話をしました。

その時も、「余白」のお話をしたんですよね。

 

今に始まったお話ではありませんが、二次創作市場は今も尚熱いわけですが、二次創作されやすい条件ってなんなのでしょうね。

私は二次創作というと、まず真っ先に大塚英志先生の『物語消費論』を思い出すのですが。

物語が生まれるということは、なかったものが生まれることです。

あったかもしれない、ただ語られていない物語を誰かが語ることによって、「原作」以外の物語が創作されていく。

 

そのためにはやはり「余白」が必要で、断片となる「ノイズ」が不可欠なんですよね。

というのは、私が言うまでもなくさんざん語り尽くされたことだと思うのですが、じゃあそれ以外で、二次創作されやすい、されにくいってなんなのだろうと、昨日思ったわけです。

 

二次創作はもちろん物語だけでなく、イラストというビジュアルも込みでのお話をしているのですが。

毎日のように新しく生まれる、艦これの二次創作イラストをTwitterなどで見ながら、これはほんとにすごいことだなー、と思うのです。

私はソーシャルゲーム業界にいて、いわゆるカードゲームなんかに携わっているので、コンテンツの中でイラストを制作してきました。

イラストを作るコストって本当に高くて(お金だけのお話でなく)、コンテンツの中にイラストを追加していくって大変なんですこれが。

カードゲームだと、まんま課金対象の商品になりますし、ユーザーのモチベーションを分かりやすく左右する要素なわけです。

でも、そのようにかなりのコストが掛かるイラストが、コンテンツ主があずかり知らぬところで、コンテンツ主の労力を使わず(直接コミットしないという意味で)、二次創作としてどんどん新しく生まれていく(作ることによって消費されていく)。

それを他の誰かが見て楽しんで(見て消費され)、結果的に、本丸のコンテンツやキャラが愛されるという形でコンテンツ主に還元されていく。(間接的にコンテンツが消費される)

これって本当に信じられないようなサイクルです。

 

ではソーシャルゲームって二次創作されているかというと、全然なんですよね。

そもそもメディアミックス的なことがことごとく成功していない(ほぼされていない)というところもありますが、キャラクターは腐るほどいるし、魅力的なイラストも多いのに、まぁないですよね。

ちょっと狭い意味で薄い本と考えると、最近パズドラこと「パズル&ドラゴン」で私が認識している範囲だと、やっとちょっとあるくらい。(あんなに事故的に売れてるのに)

業界内で一番イラストを押している「進撃のバハムート」とか、聞いたこともありません。(あるのかもしれないけど)

 

なんでなんだろうなと……。

 

この辺りを時間がある時にゆっくり考察してみたいと思うのです。

今思っていることを書きたいのですが、とりあえず全然まとまっていないので、疑問を取り上げるだけの中途半端な内容になってしまいましたが……。

ご意見なども募集しております。割とまじで。

 

 

以下、綾瀬の、綾瀬による、綾瀬のための今後の(きっと来年になるであろう)執筆予定。

そろそろ消化しないとやばいんじゃない?という声が聞こえてきそう……。

 

・東浩紀さんのフクイチ本のイベントへ行った感想。

・家入一真さんの「もっと自由に働きたい」の感想の続き。

・津田大介さんの「メディアの現場」の感想。

・さやわかさんの艦これテーマのトークイベントの感想。

・昔流行った「100人の村」について、フォロワーさんと約束してる記事

・森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」の感想。

・そろそろ艦これについて一度記事にしてみようかな。

・自炊代行使ってみた!→データが入稿されました!

・家入一真さんの「こんな僕でも社長になれた」の感想。

・不可思議くん、について思ったこと。

・バカテスも読まなきゃね。

・コンプティーク読んでみた感想。

・村上祐一さんの「ゴーストの条件」を読んだら感想。

・ソーシャルゲームと二次創作を考察する←New!


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