『文豪ストレイドッグス』2巻、 を読みました。

実家に帰省中でございます。
『文豪ストレイドッグス』の2巻ですが、Kindle版が発売開始しているのを発見したのでさっそく購入して、帰りの高速バスの中で読みました。

1巻は友人から借りて読んだのですが、この機会にそちらもKindle版を購入して、おさらいしてからの読書となりました。

友人は、設定ありきの出落ち感をしきりに強調しており、私も最初は同じ感想だったのですが、改めて読んでみると、なんだかんだで先が気になるなと笑
私は、漫画については巧妙なフラグ立てとか、設定を裏読みすることに、あんまり興味がなくて。(もちろん秀逸に構築されたものには素直にうなり、感動しますが)
なんでしょうか、ラーメンもそうなのですが、パートのおばさんみたいな方や家族経営でおじいちゃんが作ってるような中華そばが、結局一番美味しいと思うたちなので、漫画も「うん、なんかいいじゃん」でわりと満足してしまえるのです……。
こういうと、私の感性が安くて、文豪ストレイドッグスが面白くない、みたいな曲解もできるので、そこのところは誤解のないようにお願いします!
遠回りな言い方になりましたが、文豪ストレイドックスは「確かにツッコミどころはあるけれど、面白いと思えるアイテムはきちんと揃ってるよ」ということです。

以下、若干ネタバレ含む可能性がありますので、未読の方起きをつけ下さい!

1巻に引き続き、どんどん新しい「文豪」モチーフが出てきます。
ただ、連載ものというところもあり、雑誌の一回分であっさりバトルが終了してしまって、その後もう出てこないんだろうなって感じが正直もったいない!
また「ジョジョの奇妙な冒険」の話をしてしまいますが、第三部って、実はかなり短い展開でたくさんのキャラとバトルがあったのですが、それがかなり濃密に展開されていて、いい意味で長く感じる作品でした。
そういう深みがもっとあるといいんだけどなぁ……と、強いてわがままを言えばそんな感じです。

「文豪」はモチーフでしかないので、時代考証とか実際の人物同士の関係性はかなり関係なく登場します。
これって思ったのですが、モチーフは「実物する人」でありながらも、もはや「擬人化」だなと笑
モチーフとなっている文豪の作品や性格や来歴などを「記号化」してそこから新たなキャラを作っていく。
擬人化、デフォルメ化の作法と一緒なんですよね。
擬人化ものと思うと、なんだかこの作品がすごくすんなり受け入れられた自分がおりました。

その他、漫画として純粋な表現の拙さは感じますが、やっぱり企画と着眼点は面白いので、そこで全然走れちゃうなぁと思ってます。
なーんか、よくも悪くも、角川漫画っぽいなと、思います。

今回の見所は、1巻で全く明かされなかった与謝野晶子さんの異能の全貌が明らかになるところと、敵キャラの梶井基次郎と泉鏡花!!
梶井基次郎と泉鏡花が一緒に出ちゃうところが、めちゃくちゃでなんか好きです笑
梶井がいい性格しているのと、今後の味方化が期待できる鏡花たん……!

……これ、好きになっちゃったかもしれないぞ、と思いつつ、3巻期待してます!


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