いきなり、ご無沙汰してしまいました。
ここ数日というもの、バイオリズムって本当にあるんだろうか、なんてどうでもよいことを考えながら、ゴロゴロしておりました……。
あ、お仕事はもちろんしてるんですけどね、帰ってからの怠惰っぷりと言ったら。
暑さのせい、ということにしておきます。させてください。
夢を見すぎて現実感がない、という説も多少あります。
しかし、外はもう秋の気配。
夜は虫も鳴き始め、好きな季節がやってきたことを教えてくれます。
秋は、空が高いから、好きです。
子供の頃、地区の集まりで大人達がワイワイとお酒を飲んでいる横で、ブルーシートに寝っ転がり、空をじっと眺めていた事がありました。
その時ふと、「地球って本当に丸いんだな」と思ったことを、たまに思い出すのです。
あの時、夏の夕暮れ前の青い空に、どこか丸みを感じたんでしょうね。
思えばそんな風に、物心がついた時から、ずっと考え事をしている子供だったような気がします。
勝手に作った物語を、延々と頭の中で展開しては、その主人公になって別世界を旅する。(友達はちゃんといました!)
最近あんまりしなくなりましたが、つい最近までその習慣は続いていたように思います。(油断すると今でもしてます)
それが、今の自分に明確に生きている。
そう思い始めたのは、ここ一年くらいの話です。
「継続は力なり」なんて言いますが、割と飽きっぽい私にとって、実は継続していたことが、物語を作ることだったなんて、なかなか斜め上の事実でした。
これを才能と呼ぶのかどうかは、どうでも良いとして。
この事実は大切にしたいと、思うのです。
頭の中で作られた物語は、いつも尻切れトンボで終わってしまい、いつの間にか消えてしまっていました。
その場しのぎの妄想だったのでしょうから、無理もないのですが。
ただ、その物語たちをきっちりと終わらせて、出来るなら外に出してあげたいなと、思ったりするのです。最近。
実にあとづけっぽい、私が物語を作りたいと思うエピソードでした。
他にもあったような気がするので、また思い出した時に、書いてみようと思います。
「現実すらも虚構なんだよ」
友達がふと放った、この言葉が最近のお気に入りです。