『がっこうぐらし!』を見ました。

三連休もあっという間に過ぎ去り、「寝なきゃ連休は終わらないもん!」中の綾瀬です。
連休は何してたって? ゲームしましたよ、久しぶりに!
……ちょっとだけですけど。

最近、師匠の会社の公式サイトでメンバーのブログが盛んに更新されています。
みんな頑張ってるし、私はもうお役御免かな~とか思ってたんですが

「お前、毎日書く勢いで更新するのが本来だからね。ポジション的に」

という激詰めされるという真逆の自体に白目でございます。
恐ろしい。これが初期メンバーの重圧か!

とかなんとか。
でもいい加減に更新しないと、ですよね。
まだ原稿中ですが、中座してやってまいりました。

2015年夏クールに放送された話題作『がっこうぐらし!』を先日やっと見終わりました!!
なんとも遅刻な感じですが、今日はそちらのお話をしたいと思います。
一年経ってるし、ネタバレはある程度許容……? と思いつつも原作がまだ途中なこともあり、
恒例ですが、これからの方はご注意の上お読みいただければと思います。

 

 

 

 

 

 

ここからはネタバレを含む可能性がありますので、ご承諾の上のお読みください。


学校に寝泊まりする”学園生活部”の4名、ムードメーカーのゆき、シャベルを愛する(?)くるみ、皆をまとめるりーさん、しっかり者の後輩みーくん。おっとりした顧問のめぐねえに見守られながら、朝ごはんに乾パンを食べたり、屋上の菜園でプチトマトを収穫したり、部屋から逃げ出した犬”太郎丸”を追って学校中を走りまわったり……
時に大変なこともあるけれど、それ以上に楽しさがあふれている、みんなと一緒に暮らす日々――
彼女たちの”学園生活部”は、今日も天気いっぱいに活動中!

「わたしたちは ここにいます」

STORY -TVアニメ「がっこうぐらし!」公式サイト― より

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©Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
CafeReo様より画像を引用させていただいております。)

こんな可愛らしい女の子たちが、学校で生活しながらきゃっきゃうふふする、心あたたまるほのぼの日常系……。
にしか見えませんよね? よね?
でも、ちょっとだけ聞いてたんです。

「日常系だと思ってたのに」

おやまぁ、どうやら途中でとんでもないどんでん返し的なものがあるらしいぞ! と、『魔法少女まどか☆マギカ』の例の回みたいなものを想像して視聴し始めたのですが……。

おい、いきなりかよ!

そもそも学校で暮らすとか、なんでそんなことになってるの? みたいなゆるい疑問はあっという間に解消され、途端に彼女たちは尋常ではない異常事態の中で生活していることが明らかになります!!

――割と重要なところではありますが、『がっこうぐらし!』の評判と共に露出してしまっている情報だと思うので言ってしまうのですが、いわゆる「ゾンビもの」なわけです。
ゆきちゃんたちは、ゾンビ的なものに囲まれた世界で生き延びて、なんとか生活しているわけなのです。

ゾンビものは流行りのピークは過ぎた印象もありますが、前期では『鋼鉄城のカバネリ』なんかもあったわけで、まだまだ盛況です。
テンプレ化したプロットの中で、どう差別化していくかというところが作品の刺さり度に関わってくるところではあるかなと思うのですが。
『がっこうぐらし!』のどこが尖っていたかといえば、やはりまず「絵柄の世界観」です。

最初に紹介した画像のように、とにかくポップでふわふわ、日常系にしか見えない! わけで。
実際半分くらいは日常系と言っても過言ではないお話であふれています。
その中で確かに存在感を主張する「異常事態」そして「登場キャラの狂気」がじわじわ効いてくるわけです。

狂気、とお話しましたが、これはかなりポイント。
可愛い世界観に騙されることなかれ。さすがニトロプラスと言ってしまうと安っぽいですが、極限状態に置かれた人間の錯乱がしっかり描かれています。

「可愛いのに狂ってる」

ギャップと言ってしまえば簡単ですが、それが確実に心をえぐってきます。
人間だったものたちが、自分たちを襲う別のものになる。そうなれば身を守るためにどうするのか――?
その答えはだいたい1つしかありません。
たとえ相手が想いのある存在でも、払いのけるしかない……。そんなやるせなさや悲痛さも描かれています。

そして散りばめられた劇的展開。
最初に日常系から転落させられるだけでショックなのですが、中盤でさらにもう一つ強烈なブロウをお見舞いされます。
私、その日の仕事に支障出ました。
最近は、本編と連動してエンディングの曲や絵を変えたりする手法が当たり前になっていますが、その回のエンディングは……。
涙と絶望なしには見られません。マジでなんてことしてくれるんだ。

最終的な落とし所としては、謎がある程度解き明かされたり、メンバーに変化があったりと、プロット的に目新しさはありませんでしたが、しっかりツボを抑えてるなという感じでした。

後半はシリアスな展開が増えますが、最後までしっかり「日常系」な部分を残してくれているあたりがキモだなと思います。
ほろっと泣かせてくれました。

という感じで、現状1クールで完結。
原作は続いているので2期が希望されるところだと思いますが、(2期があってもいいような終わり方)個人的には「ないな」と思います。

まず、1期の衝撃を超えることが難しいという点。
はじめから「ゾンビもの」であることがわかっている状況でのサバイバルでは、そこまでお話が盛り上がりにくい。
問題の解決に向けての戦い、黒幕的な人間の思惑、残された資源をめぐって人間同士の争い、結局敵は人間じゃ! みたいなことがどうしても多くなってくるんですよね。ただただ暗いしあんまり面白くない。

そして終わりが演出しづらい。
ゾンビものって終わらないんです。何を思って終わりとするのか。
ゾンビをすべて駆逐すること? 元凶をやっつけること? 世界をもとに戻すこと?
なんにせよ、決着が遠すぎる!! そしてお話が大きくなりすぎる!
風呂敷たたみづらいんですよね。
パンデミック的なプロットだと日本規模、世界規模で終了している場合が多いので、なんとも誰と立ち向かえばいいのか……という感じになってしまいがちです。

『がっこうぐらし!』はとにかく最初のインパクトから中盤での追い打ちが効果的すぎたので、これを超える仕掛けが作れるのか……? が私の素人頭では思いつかないのです。

2期12話で一つの節を終えることはできると思いますが、あんまりおもしろいイメージが湧いてこない……のです。

プロはもっとちゃんと考えているはずなので、しっかり見せてくれるとは思います。
しかしながらこれもまたプロ的な判断で「1期より話題性に欠ける」という判断を下す可能性もあるんじゃないかと……。
魅力的な隠し要素はもう出きっちゃってますからね。

もちろん原作は続いています!
気になってちらっと追ってしまったのですが、なんとあの子があんなことに……的なおもしろ展開は詰まってる様子。
批判的な雰囲気で書いてしまいましたが、あくまでゾンビものに対する私見ですので、こんな私をぶち殺しに来るお話を期待しております!

というところで、『がっこうぐらし!』視聴の感想を閉じさせていただきます。
りーさんの泣きぼくろエロかわ!


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